2017年04月

真皮とエイジングケア

2017年04月07日

真皮とエイジングケア



あなたは、真皮のことを知っていますか?
今回は、皮膚の構造と役割についてお話いたいと思います。

テーマは、肌の真皮です。


1.真皮とは?



お肌は、その表面から表皮、真皮、皮下組織で成り立っています。
つまり、表皮の内側にある層が「真皮」。お肌の本体ともいえます。

表皮と真皮は基底膜というとても薄い膜によってしっかりとつなぎ合わされています。
そして真皮を形作っているのがコラーゲン線維とエラスチンです。

コラーゲン線維やエラスチンについて説明する女性

ロープ状のコラーゲンがネット構造を作り、それを弾力性に優れたエラスチンがサポートして表皮を下から支えています。

真皮はお肌を支えて「ハリ」や「弾力」を保つための重要な組織なんです。
真皮は、表皮の10倍以上もの厚さがあり、2ミリ程度。


2.真皮の特徴



皮膚の大部分を占める真皮の特徴は何と言っても「水分」。
真皮の重さの60〜80%は水で、お肌のみずみずしさの源でもあります。

そしてその水分を抱えているのが、ヒアルロン酸などのグリコサミノグリカン(酸性ムコ多糖類)からなる基質。

水分たっぷりのゼリー状で、コラーゲン線維とエラスチン線維のネット構造のすき間を満たしながら、お肌にうるおいと柔軟性をもたらしています。

さて、お肌のハリや弾力、うるおいの元であるコラーゲン、エラスチン、基質を生み出しているのは「線維芽細胞」です。

美肌の女性

真皮には、ヒスタミンを分泌してアレルギー反応(花粉症やじんま疹など)を引き起こす肥満細胞や、異物に対処するマクロファージなどがありますが、美肌作りに一番大きく係わっているのはこの線維芽細胞です。

そんな線維芽細胞についてみていきましょう。


3.線維芽細胞がカギを握る、弾むような素肌のヒミツ



基質の中に点々と浮かぶ線維芽細胞、実はとっても働き者。
コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などの基質を作るだけでなく、古くなったコラーゲンやエラスチンの分解処理までこなします。

線維芽細胞が真皮を常にリフレッシュしてくれるおかげで、お肌はキレイを保っていられるのです。
しかし、紫外線や老化の影響で線維芽細胞が弱ってくると、新しいものを手際よく作ることができなくなります。

すると生産量が分解量に追いつかなくなり、真皮全体のコラーゲンやエラスチンの量が減少。
ヒアルロン酸などの基質を作る力も低下するのでお肌のうるおいも減ってきます。

その上、古くなったものを分解する速度も年齢と共に遅くなって、古い組織がいつまでも真皮に残ってしまいます。

そうなると表皮を支える力も弱くなり、肌の弾力やハリが失われて法令線のような深いシワやたるみができてしまうのです。

しわに悩む女性

さて、真皮の構造と役割について説明してきました。
真皮は、お肌にとって重要な役割を担っています。

だからこそ、きれいなお肌でいるためには、真皮を健康な状態で保つことがカギ。
そのためにも、真皮のエイジングケアはとても大切なのです。

では、どうすれば真皮を健康に保つことができるのか?
エイジングケア化粧品?と思った方もいらっしゃると思いますが、もちろん、100%届いてないとは言えませんが、基本的には化粧品の成分は真皮まで届かないのです。

真皮を活性化させて美しい肌を保つためにも、きちんとした食生活、適度な運動、そして質のよい睡眠をとることが大切なのです。

プロフィール
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